実際に作った浮きを片手にテスト釣行しに、ファゾムラインテスター、跳道最高顧問の師匠と、共に太刀魚情報も無い釣り場の泉大津市大津川に行って来ました。道中、師匠がスマホを忘れる些細なアクシデントで、行ったん取りに引き返すなかの19時頃に現地に着。周りは、太刀魚狙いの釣り客だらけ。

(おお。釣り客多いな。)
(これ太刀魚入ってそうやで。)
[だね]
二人で意気揚々と釣りの準備するも、私もやらかしてしまいました。
[あぁ。やってもうた]
(なんや。どないしてん。)
[電気浮き忘れた]
(はあ?マジで)
[マジでやってもうた]
という感じでテストしたかった浮きを机に置いたまんまでやって来ました。本来この釣りの一番の目的だったことが果たすことができずに釣りをする羽目に
[師匠。すいません。電気浮き貸して下さいませ]
(本当にしょうがない奴やな~。お前の今日の釣り終わったな。)
と、いわれつつ電気浮きをお借りすることに。返す言葉もありません。内心では、(ちーん。)と凹み気味。まあ、とりあえず釣りはできるので、ささっと仕掛けを作ることに、ほどなくして、釣り開始、一投目。
ビシュウ~~・・・・・。ドッポッ~ン!! 軽く飛んでいき50mくらいのところで着水。
[ええ~!!。めっちゃ飛ぶやん。]
そして、仕掛けが馴染みウキが安定すると水面ギリギリを維持。ノーシンカーで仕掛けと餌の重さで、超シブシブの設定に驚いき、また、浮きどんだけの錘を積んでいるんだとつぶやきたくなる矢先に。
(おお。なんか釣れたで~!!)
の声と上がってきたのはなんと20cmコサバちゃん。普通のタチウオ仕掛けには、まず釣れない魚が・・・・。ちゃんと口にかかっとるやん。師匠。恐るべし。とりあえずコサバちゃんは海に帰って頂き、気を取り直して釣り再開。また、直ぐに。師匠の声が。
(おお。今度は本命やで)
[いや。違うでしょ。竿、曲がってませんよ。]
(いや。本命やって。ほら。)
[ええ~。何それ。ほっそ。チッサ~。]
上がってきたのは、紛れもなく太刀魚だが、大きさが、物指しのかわいい子供が、針かかり。いや。そもそもそんな魚は針かかりさえ難しいのにも関わらず、しっかりと口にフッキング。もはや神がかり過ぎて、なにも言えない。(ち~~~ん。)
すると対岸から。ひゅ~。バアーンの音が。正面を観ると花火が打ちあがり、一時花火に見とれていました。いや~花火って綺麗ですよね。本当に見とれてしまいます。


花火も終わりここから地合いが本格か、一投ごとに当たりが有りお互いにベルトサイズの釣り合いに。が、素針と当たり回数で負ける私が徐々に離されて、餌を使い切った結果10匹対7匹で終了しました。ただし、私の両隣は、当たりも無く坊主で竿をたたんで帰りました。先端の夫婦が私たちの釣果を観て、ただただ、驚いてました。(私たちは1匹しか釣れなかったのに!!なんで?)それにしても最近の師匠、新しい物を使用したり、忘れ物したりしたら、だいたい釣りが崩れて、ボロボロになるか、完璧クソ坊主になるはずだったのに最近それが無く。普通に魚が釣れるので、私の衝け入る隙が無くなった気がします。
また、次回に作った浮きのテストを兼ねて太刀魚釣りに出かけたいと思います。初心者の方へ、今回はたまたま、情報も無し釣りをして釣れましたが、ちゃんと情報を取ってから釣りの行き場所を決めましょうね!!
