エビ撒き釣りを始めたばりの人や中級者、上級者でも釣れないことってありますよね。
私にも、モヤモヤしたくなることはあります。当然。私にも釣れない時は、あります。
それはきまってある条件が揃った時に、非常に釣れなくなります。
そうなると私でも釣れなくなります。
(釣れない!?なんで?って)
釣れない状況に陥ることはエビ撒き釣りだけではなく、他の釣りでも言えることです。
その釣れない理由をTINUOなりに考えてみたので解説していこうとおもいます。




このように誰しもが釣れない状況に追い込まれることは釣りをしていれば起こります。一人で釣りしていると、本当に魚がいてるのかどうかは分からなくなったり、周りに釣り人がいて、自分だけ魚が釣れなかったりと状況次第で釣れない要素は様々。
では、何故釣れないのでしょうか?
- そもそも魚が居ていない
- 天候によるもの
- 潮によるもの
- 人的要因によるもの
そして、釣れない要因は人的要因がおよそ9割くらいで、この人的要因には更にこの二つに分類されます。
- 他人によるもの
- 自分によるもの
さらに、この人的要因も実は8割は自分によるものだと私は考えています。
それでは、エビ撒き釣りで釣れない理由と釣れないメカニズムを解説し、それに対しての対処方なども説明していきます。
目次
エビ撒き釣りで釣れない理由(そもそも魚がいてない)

エビ撒き釣りだけではなく、どの釣りにも言える事ですが、魚釣りは魚がいて初めて成立します。
その為、魚の居ていない場所を選択してしまうと致命的になってきます。どういう事かと言うとエビ撒き釣りは餌を撒いて、魚を寄せて釣る釣りであることはもうご存知ですよね。
ということは、居つきやそこを縄張りとしている奴がいない場合は、外から回遊してくる魚を待つしかなくなるわけですね。
それも、ちゃんと回遊してくるかは、本当にかけになって来ます。更に、何処を泳ぐかも探す必要があります。
その為に、情報を取ってちゃんと魚が回遊してくるところを探すか魚の居つきそうな場所に行くかをする必要があるわけですね。


最低でも調べて欲しい情報

- 釣れている場所
- 釣れているタナ
- 魚がエサを捕食する時間
もちろん1週間前の情報などあてになりませんので、行く前日か、2日前までの情報にしておきましょう。それでも自然相手です。状況は常に変わっていくので臨機黄変に対応していきましょう。
もし居ていない場所を選択した場合の対処方法
皆さんは、魚がいない時の対処の仕方は、どうしていますか?
- 魚がやって来るまで待つ
- 場所移動
基本的にこの二択を迫られることが多いと思いますが、そもそも魚が居てないと判断するにはどうするべきかだと思いますか?





まずエサ盗りは大きな魚が寄ってくると小さい魚が多いエサ盗りは大きい魚が怖いのでエサ盗りは消えます。
その為、今まで群がっていたエサ盗りが突然消えたら本命が近づいているバロメーターの一つとして見ています。
そして、次は底潮の流れですね。
この底潮の動きで魚が食わないかった場合は、流石にヤバいって思います。
後は餌の残量で場所移動するか?しないかを決めています。
私が場所移動を決断する時は、餌の残量が半分以上残っている時とまだ、時間的に魚が狙える時間帯になっていなければ場所に見切りをつけます。
場所移動考えている時の3つの条件
- エサの残量が半分以上残っている
- まだ釣れる時間になっていない
- 底潮が流れているのに何にも反応が無い時
私の場合これらが揃うと魚が居ていないと判断して場所移動をします。
エビ撒き釣りで釣れない理由(天候によるもの)

特に初心者に多いのですが、天候の影響を考えていない方が多く見られます。
天候で何を気にするべきなのかというと、釣り人に取ってもっとも気にしなければならい風の影響です。






天候で一番気にしなければいけないのが風向きです。唯一風が味方になるのが背か受ける風になります。
それ以外の風の正面風や横風は、竿が振られたり、糸が穂先に絡んだりして、竿を折ったりといいことがないので、基本的には背風になる位置の場所を選ぶようにしましょう。
いくら、釣れている情報があっても、釣りができない状態で釣りを無理やりしてもトラブルが多いだけで魚は釣れません。
基本的に風速が5メートルを超えると必ず背風に行くようにしましょう。
エビ撒き釣りで釣れない理由(潮によりるもの)

どうにもならないのがこの潮によるものですね。
以外かもしれませんが魚は餌を目の前にしても、潮が動かなければエサを食べません。
(目の前で何度も苦汁を飲みました。目の前でエサをスルー魚達に愕然)
そして、潮が動くまでスイッチが入るまで、エサを見向きもしません。
(むしろ逃げて行く!!)
動くまで待つしかありません。また、海は繋がっているので、潮が悪い場合は、どこもほとんど釣れません。
場所移動しても思うような結果は得られないことが多いです。
(私の何度も場所移動して釣りしたけど、8割くらい釣果に繋がらないことが多いです。)


潮だけはどうすることも出来ません。
エビ撒き釣りで釣れない理由(人的要因によるもの)

エビ撒き釣りだけではなく他の釣りでも言える事ですが、釣れない理由の大半が人的要因だと思っています。何故なら、今日の釣り場を選んだのは自分でしょ!!
釣るタナを決めたのも自分ですよね。エサの撒く量も買う量も決めたのは貴方なんですよ。
何が言いたいかというと、魚の釣れない原因はあなたにある確率が高いってこと。
釣り人が釣りで決めなければならないことの一覧
- 釣り場所
- エサの量
- 釣る時間
- 釣るタナ
- 使用するタックル
- エサの撒く場所
- エサを撒くタイミング
決めなければいけないことは沢山あるわけですが、自分の要因に原因があるのなら、しっかりとエビ撒き釣りの勉強と釣る対象魚を知ることに限ります。
知っていると知らないのでは大いに違いがあるので!!少しでも勉強をすることをオススメします。
更に気を付けないといけないのが隣の釣り人の存在です。
同じエビ撒き釣り師なら特に要注意になります。実力次第では、貴方の魚が消えることも充分あり得るので気をつけましょう。
逆に貴方の方が実力で勝るなら相手の魚を取り、思わぬ好釣果になることもあります。
他の釣り人が及ぼす要因
- 魚の取り合いになる
- よくも悪くも周辺の撒くエサの量が増える
- 沢山のエビを撒くので魚が集めやすい
というわけで他の釣り人が及ぼす影響は少ならからずもあるということだけ理解しておいてください。
隣の釣り人があなたより上手なら、さっさとその場から立ち去るのが良いでしょう。
他人による影響の対策は至って簡単。
隣に行かないこと、既にいい場所を取られているなら、他の場所に行くと良いでしょう!!
まとめ

色々な釣れない要因がありますが、基本的に人的要因が多いです。
そう。実際にエビ撒き釣りはくじ引きのような運要素は少なく、情報収集力と魚の行動パターンを知ることで、釣果を上げることができます。
皆さんも一体どこに釣れない要因があるのかを調べて、好釣果を目指しましょう!!
ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回はボウズにならない為の秘訣について書いていきますのでお楽しみに!!