釣りをしている誰しもが思うことだと思います。
ボウズになりたくない!!っと!!
エビ撒き釣りで、もし、ボウズにならない為の秘策があればって思いませんか!?
私もエビ撒き釣りを始めた時は、ボウズになりたくない~!!って必死で釣りをしてきました。
丁度。エビ撒き釣りを本格的に最高顧問から指導してもらうようになってからはひたすらボウズの嵐でした。
もう。自分の釣りに自信なんて無くなっていって、自分は上手くなっているのだろうかと不安になる日がほとんどでした。
横では最高顧問にひたすら魚を釣られ続けて5年・・・・・・・。
あまりにも釣れなさと自分の不甲斐なさに布団を悔し涙で濡らした日々でした。
そんな苦労をした私だから言えます。エビ撒き釣りでボウズにならない秘訣は!!






どんなに名人でもボウズになることはあります。
もし、ボウズにならない秘訣があれば名人はボウズにならないですよね。自然相手に不確定要素が多いので、ボウズにならないとは言いずらいわけです。
ただ、ボウズなりにくくする考え方と対策をすることで、少々の潮の悪い状態でも何かの魚は釣れるようになります。
ここでは、その考え方と対策についてを書いています。
目次
エビ撒き釣りでボウズになりたくない!!ボウズにならない為の考え方

ボウズにならない考え方とは何か?
一番良いのは魚を知った上で、魚の海での生活パターンをイメージすることです。






魚は生き物で、人間より生物的部分が強い。なぜ朝マズメや夕マズメにエサを捕食するのでしょう?
魚の食べてる時間って人間にとって朝ごはんと晩飯ですよね。
彼らはエサを食べた場所を覚えています。人間がスーパーマーケットやコンビニに行く感覚と同じなのですよ。
おのずと魚の居てそうな場所が見えてきませんか?
ようは魚にとって生活環境が整っている所やライフラインを狙えばいいだけの事。
そうやって海の中を人間の生活に置き換えるだけで、海での魚の生活のイメージがしやすくなりそれだけで魚の居てる所を狙えるようになります。

場所が決まれば、今度はどうっやて、魚を釣って行くか?
良く名人は最初の1匹が大事と言いませんか?
本当にその通りで、最初の1匹が非常に肝心になります。
その為には、まずアタリを出すこと。そのアタリが明確に出るところまで微調整を繰り返す。
魚は針掛かりするまで、何度でもエサを食べにきます。また、エサ盗りなら単体ではなく群れていることが多いです。
まずはエサ盗りのタナをキッチリと合すようにしましょう。
本命自身もエサ盗りの居てるところがエサがある所だと認識しているのかよくエサ盗りのタナに突っ込んでくることも多いので、エサ盗りを釣るようにしましょう。
そこから魚のタナが見えてくるようになってきます。釣り場にライバルがいてないならこのままエサ盗りのタナを釣り続けても本命は入りやすいです。
最初に1匹を釣る為のステップ

- エサ盗りのタナを見つける
- エサ盗りのタナに合わせる
- エサ盗りを釣りあげる
ライバルがいない一人で釣りをしているならこのエサ盗りのタナまで浮いてきてエサを食べにきます。
横に同じ釣りをしているライバルがいる場合
- エサ盗りのタナより少し上のタナでギリギリエサ盗りが消えるタナ
- エサ盗りのタナより少し下のタナでギリギリエサ盗りが消えるタナ
- 完全に水面
- 完全にベタ底
エビ撒き釣りでボウズになりたくない!!ボウズにならない為の対策

それでは、ボウズにならない為の対策ですね。
まず。釣れなくなるということは、魚自体に活性が無いか著しく低下していることが多いです。
魚自体は活性が上がるとエサを追っかけて食べにくることが多いのですが・・・。
天候や水温により魚活性が著しく下がるわけですね。
その為、エサを撒いてもエサを取る魚自体が少なく、争う相手もいないので、警戒心むき出しでエサを食べてきます。
そうなると、なかなか違和感のある刺しエサには食いつきません。
(針のついているエサを見破ってきます。)
釣り人は常に海と魚のコンディションを把握しながら臨機応変な対応が求められます。




魚が警戒してなかなか食いつかない時の対策

- 撒きえさをいつもの2倍を仕掛けの投入前に撒く(魚を興奮させる)
- 誘いをかける(魚にリアクションバイトを誘発させる)
- 重たい仕掛けより軽い仕掛けに変更する(ウキの抵抗でエサを離す場合)
- 針を小さくする(飲み込みやすくする)
- エビのを刺し方を変える(エビの刺し方の3種類を試す)
一番手っ取り早く魚に刺しエサに食いつかせるには大量の撒きエサを撒くこと。興奮すると魚は見境が無くなるので、ドンドン撒きエサを撒くほうが楽です。
エサ盗りが多くてどうにもならない時の対策

- 撒きエサを撒く納をやめる(小サバがうるさい時)
- いつも以上の撒きエサを撒いて大きい魚を呼ぶ(クサフグなどがエサ盗りの時)
- 場所移動(小サバがどうにもならない時)
- エサ盗りが反応しない場所を釣る(アジやセイゴの場合)
- 仕掛けの落とすスピードを変える(アジやセイゴがエサ盗りの場合)
- エサ盗りが浮いてこないタナを釣る(ババタレなどが多い時)
厳寒期に多い全く何も当たりませんの時の対策

- とにかく魚の居てる所に行くしかありません
- 最近釣れている魚のタナを中心に攻める
- 回遊するを待つしかありません。(当たれば本命の可能性が高いです)
- ひたすら同じところにポイントを作る為に餌を撒く
- 絶対に背風の場所に入る
正直。1匹すら釣っていないと対策のしようがないので、私もそのまま撃沈することはあります。
エビ撒き釣りでボウズになりたくない!!ボウズにならない為の秘訣(まとめ)

エビ撒き釣りでボウズになりたくない!!ボウズにならない為の秘訣はどうでしたでしょうか?
皆さんの釣りに役に立つちましたか?
ぶっちゃけ。本当にボウズにならない秘策なんてないですよね~。
ほとんどは経験と魚の行動パターンを予測して釣っているだけなんで、いつか坊主になるメカニズムを調べてみようと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
次回は、週末の釣果情報をお送りします