暑いですね!!こんな夏でもエビ撒き釣りは健在です。
なんて言っても年中狙うことが出来る釣りなんですから。
結局のところシーズン別で狙い方や釣り方を理解出来れば、こんなに暑くても関係がないということです。

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誰しもそう思うと思います。でも本当に狙って魚を釣りたいのなら、腕を磨くしかないのです。沢山のウキをロストし、何回もの仕掛けを無くしました。
また、何回もの魚をバラシ、逃げられて悔しい思いも沢山しています。
でも、この経験が全て自分の成長へと導いてくれるので、是非ともエビ撒き釣りの夏の狙い方をマスターして、大型を釣る練習をしましょう。
それでは、詳しい狙い方について説明していきます。
目次
エビ撒き釣りは真夏の日中でも大型スズキや大型チヌが爆釣できる!!その狙うタイミング

狙うタイミング
皆さんは夏のスズキの行動パターンはどこまでご存知でしょうか?
夏のスズキは行動パターンが一定しており、食事時間ではベイトを追います。魚が大きければ大きいほど、大きい獲物を追います。
その為、シラサエビを見向きもしません。
(アジやイワシやサバを追うに必死です。)
でも、シラサを食べる時間帯があります。
- 朝マズメ
- 昼過ぎのタイミング
この二つがあります。夏の日中で釣れるのは昼過ぎのタイミングのみになります。
朝マズメの狙い方

朝のマズメは非常に速い時間で大体6時~7時頃が多いです。
この朝マズメで食べてくる奴はベイトを追いかけてきたところに食べやすいシラサがあったのでベイトの次いでで食べてきます。
その為、朝マズメに口を使わすにはしっかりと沢山の撒きエサを撒くことで大型のスズキにアピールすることを意識して撒かないといけません。
後、大型がエサを追っかけている場合は、ベイトが近くでボイルする時があります。
この時もチャンスタイムで盛大にエビを撒いてやりましょう。追っかけているベイトよりエビの方が多かったらシラサエビに突っ込んできます。
夏の朝マズメを狙うタナ
ベイトを追っかけている時のタナは非常に浅く水面から2ヒロまでが非常に多いです。
出来る限りの軽い仕掛けを選んで、シラサエビをゆっくり2ヒロまで落とす釣りを展開出来れば、大型のスズキが食ってくる確率は高いです。
夏の朝マズメで狙うべきタナ(スズキの場合)
- 水面~2ヒロまで
- 障害物がある場合(半ヒロ~2ヒロ)
夏の朝マズメで狙うべきタナ(チヌの場合)
- 見えチヌがうろついているなら(1ヒロ~2ヒロ)
- 浮桟橋のような障害物がある所(半ヒロ~2ヒロ)
- 障害物もなにもない場合(底~底から矢引くらいまで)
昼過ぎのタイミングの狙い方
今度は昼過ぎに狙う場合は、基本的に魚の休憩所を狙いうちしに行く。
この時間帯は影で身を潜めて休んでいます。その為釣る場所も障害物の多い所がメインになっていきます。
エサを食べるタイミングは昼過ぎの時間帯は大体13時~16時まで集中しています。
魚にとってこのタイミング食べるエサは間食になります。主食を食べる前に少し小腹が空いたから少しおやつを食べる感じです。
その為、障害物の影から出てきません。
正確無比なキャスト精度が求められます。
夏の昼過ぎのタイミングで狙うべきタナ(スズキの場合)
- 2ヒロ~3ヒロまで
- 障害物がある場合は(1ヒロ~2.5ヒロ)
夏の昼過ぎのタイミングで狙うべきタナ(チヌの場合)
- 見えチヌがうろついているなら(1ヒロ~2ヒロ)
- 浮桟橋のような障害物がある所(半ヒロ~2ヒロ)
- 障害物もなにもない場合(底~底から矢引くらいまで)
エビ撒き釣りは真夏の日中でも大型スズキや大型チヌが爆釣できる!!狙う場所

この時期は浮いている個体が多いので、魚が泳いでいるのを確認出来たら、その場所を狙うと良いでしょう。
ここでも軽く紹介しますが、基本的に障害物の影や根が荒いところがポイントになります。水深自体は深く考えることは必要なかったです。
基本的どこも浅いタナで釣れています。(1ヒロ~2.5ヒロまで)
釣り場の選定
①浮桟橋

ここが一番に魚が居てる可能性が高い場所になります。ただし浮桟橋の傍しか当たらないので、上手く浮桟橋の傍に仕掛けを寄せる必要があります。
正確にキャスト出来るようになれば仕掛けのロストの確率も減ります。
こういった場所はいきなり直接に浮桟橋を狙うのではなく少し沖や少し手前に投げて、潮や風に乗せて浮桟橋の際に行くようにコントロールすれば、際釣りも楽に狙えるようになります。
少しでもミスれば仕掛けのロストの危険度は大です。
充分に気をつけましょう!!
釣りのイメージは浮桟橋の天井にへばり付いて
魚とのやり取りは非常にスリリングです。特に浮桟橋の中は空洞だけどその周りは浮桟橋を固定するロープや鎖だらけ。
当然。周りは船なども停泊しているので、障害物だらけです。
魚も障害物に逃げ込もうとして来るので、全力で阻止するように。中途半端にライン出すとウキごとやられてロストします。
(私も何個もウキごと持っていかれました。)
②船のケツ

ここも基本的に船際がメインの釣り場になりますが、地合いによっては影から出てきてエサを捕食します。
釣り方は基本的に浮桟橋を狙う要領で大丈夫です。
ここは浮桟橋よりは全然に大きい魚が来ても船底とスクリューに気をつければ、浮桟橋より魚は取りやすいです。
狙い方もウキを船に当てるつもりで投げれば船際に落ちやすいです。
釣れるタナは(1ヒロ半~3ヒロ)と幅があります。エサ盗りのタナをキープしながら本命が食いにくるのを待ちましょう。
③橋脚周り

ここも影になっていて橋脚周りで休んでいる個体が居てるが数多くの魚がうろつく事はまれで、本当に一発狙い。
でも結構個体も大きい魚も多い確率も高い。基本的に壁際の周りをウロウロしているが、エサを捕食する時には移動するので、壁の手前で充分釣れる。
タナも上から底まで、まちまちで魚のコンディションと潮で随分かわるので、タナは上から下までじっくりと調べて欲しい。
魚とのやり取りは比較的簡単、橋脚に巻かれないようにするだけです。
ゆっくり泳がしながら体力を奪うだけで魚は取りやすくなります。
④船の先端

船の先端の狙い方は基本的に船ケツと一緒で、船の影の中。
出来る限り、船の際を狙うこと。船の先端付近が一番アタリが出やすいです。
魚は船底分にへばり付いていることが多いので、タナは非常に浅いことが多い。
(大体水面~2ヒロくらい)
船を狙う時は、魚がいてるかどうか確認して、いてる場合は狙いうちすれば楽にエサに食いついてくれます
⑤ポール

ポール付近が狙い目。タナはまちまちで上から底まで、魚の状態次第でタナが違う。
ここも非常にやり取りが難しく、大型魚はポール付近で良く当たるので、掛けた瞬間にポールから魚を離すことを意識しないと魚に糸をポールに巻き付けられます。
エビ撒き釣りは真夏の日中でも大型スズキや大型チヌが爆釣できる!!狙う場所まとめ

いずれものポイントも共通しているのは障害物とその影です。
他にも似たようなポイントはたくさんあると思うので、是非いろいろな場所で試してほしい!!
意外なところで魚は住処にしている。
後は魚のやる気とタナ次第で、結果も変わってきます。
夏の釣りは固定概念を捨てて、新しいポイント探ってみると面白いかもですね
以上で「エビ撒き釣りは真夏の日中でも大型スズキや大型チヌが爆釣できる!!その狙い方を解説します。」でした。
上手く解説できたか分かりませんが参考になって皆さんの釣果につながれば幸いです。
これからも、釣果情報と共に魚を釣る為の知識や釣り方を解説していきますのでよろしくお願いします!!