前回はアオイソメの流し釣りの釣れる場所と釣れない場所について書かせて頂きました。
まだ前回の記事が気になる方はこちらをクリックして下さい。
それでは、今度は釣れる仕掛けについて解説していきます。
釣れる仕掛けには極端に3パターンがあります。
潮がドンドン流れる場所で釣りする場合
湾内で居つきの魚を狙う場合
最後の一つはかなり限定的でなかなか遭遇するのが稀になりますが
バチが水面に湧きまくり魚がボイルしている場合
私は基本的にこの3週類で仕掛けを使い分けをしています。



皆さんも仕掛けを使い分けて戦略的に釣って行けば、簡単に爆釣をさせることが出来ます。
それくらい。やることが少ないしやらない方が多いので、ここでしっかりと修得していきましょう!!
目次
アオイソメの流し釣りの釣れる仕掛けと餌の付け方(潮がドンドン流れる場所の仕掛け)

こういうドンドン流れる場所で釣りをする上で大事なことは広範囲魚を探す事になります。
しっかりと○○の潮にのせて流すことが重要になって来ます。
潮がドンドン流れる場所でまず注意しなければいけないのが流れに負けないで仕掛けをしっかりと魚のタナに送ることです。
その為、まず軽い仕掛けは厳禁になります。
当然ですよね。そんなもの魚のタナに行くわけがないのだからね!!
また、ドンドン流れる所は通常より魚の引き味は2倍以上!!
更に潮が流れている分、小さい魚が流れのキツイ所に居れないので、比較的にデカイ魚が喰ってくる確率も非常に高い!!
デカイ魚であればあるほど引き味は相当なものになります。その為にタックルはしっかりした物をオススメします。
オススメタックルと仕掛け
- 磯竿の1.5号以上50か53の先調子の竿理想は7:3(メーカーは問わない)(万能磯竿の場合は2号クラスの竿が良い)
- リールは2500番か3000番(レバーブレーキならなおよい)
- 道糸2号(フロートサスペンドタイプがなお良い)
- 電気ウキ1号(かんざしタイプで2点発光以上が良い)
- ウキオモリ1号(状況次第では水中ウキ1号)
- ハリス1.75号以上1ヒロ(理想は2号)(夜釣りなので少々ハリスが大きくても普通に食ってきます。アタリが出ないときは違う理由です。)
- ガン玉はB(ハリスの真ん中から潮の状況によって上下させる)
- 針グレ針の5号
仕掛け図は制作中ですので出来次第載せます。
アオイソメの流し釣りの釣れる仕掛けと餌の付け方(湾内で居つきの魚を狙う仕掛け)

湾内で釣る場合は真逆の仕掛けを使用することが多いです。
湾内では、バチが湧かない限り大釣りや爆釣がありません。それは、魚の絶対数が少ないからで有り、回遊も期待薄いことが多いからです。
その為、こういった湾内では、流し釣りではなく、誘いを優先した釣りになります。
誘いを優先する場合はいきなりタナまで直行させると魚にアピールする時間が少なくなり、壁や浮桟橋に付いている魚にアピールが出来なくなります。
そこで、こういった場所ではタナ直撃ではなくゆっくりフワフワと落としてアオイソメを超アピールする必要があります。
更に、一回の誘いで半ヒロくらいタナが上がるようにして、アオイソメが泳いでいるように演出することが大事です!!
こういった場所で釣りをする場合は圧倒的に軽い仕掛けが有利になります。
もともと潮もそこまで早く動くことがないので、軽い仕掛けでもキッチリタナに入っていくので大丈夫です。
また、湾内では、デカイ本命が少なくどうしてもババタレなどの雑魚が多くなってきます。
それでも、突然に食ってくることが多いので油断大敵です!!
オススメタックルと仕掛け
- 磯竿の1号以上50か53穂先の柔らかさが重要なります。竿は胴調子、先調子どちらでも可(万能磯竿なら1.5号以上)
- リールはレバーブレーキ(LBD)2500番以上がオススメ
- 道糸1.75号(フロートサスペンド)
- 電気ウキG2~2Bまでがベスト
- 飛ばしウキ0号
- 浮力調整ガンダマ(G2~2B)
- ハリス1.5号1.5ヒロ~2ヒロ(ハリスの真ん中にG5)
- グレバリ5号
アオイソメの流し釣りの釣れる仕掛けと餌の付け方特別編(バチが湧きまくり魚がボイルしている場合)

私も数えるほどしか遭遇していません。
それぐらいかなり稀です!!
そんな時はバチパターンでバチミノーを投げてただ巻きすれば一撃です!!
そう!!電気ウキでもこのバチミノー演出することが出来れば一撃で魚が喰ってきます。
更にいえばルアーよりもえげつないくらい爆釣祭りが繰り広げることが出来ます。
ルアーが喰い渋られてもこちらは活きエサ仕様なので、なかなか見切られることがありません。
ボイルする魚は水面でアオイソメを泳がして狙い撃つことで爆裂します。
そのやり方は至ってシンプルでノーガンにして一定のスピードでただ巻きするだけです!!
状況によってはハリスに小さいガン玉を打つこともありますが基本は水面を漂っていることが重要になります。
オススメタックルと仕掛け
- 磯竿1.5号以上50、53の先調子8:2
- リール2500番LBD
- 道糸2号(フロートタイプ)
- 飛ばしウキG3(完璧にボッコン状態)
- 電気ウキG2より軽いウキ(浮力調整鉛はウキの真下につける)
- ハリス2号1.5ヒロ
- ガン玉は必要におおじて基本はノーガン
- 針グレバリの5号
アタリの出かたはポンとウキが入り、その後一気に走るアタリになります。
ポンと当たった時に撒くのを止めて、ラインを送り込むと走るアタリになりやすい!!
合わせるのもウキが走ってからで大丈夫です。
むしろ早合わせは、掛かりが浅くなりエラ洗いの時にバレやすい原因になることがあるので注意が必要です。
アオイソメの流し釣りの釣れる仕掛けと餌の付け方(アオイソメの付け方)
アオイソメの付けた方ですね。
このにょろにょろを使うのに抵抗がある方はパワーイソメでも代用は可能ですが、誘い方がかなり変わるので注意が必要です。
アオイソメはの付け方は主に3種類
- 抜い刺し
- ちょん掛け
- 房掛け
この3種類を主に使っていきます。
縫いさしを使用する場合
ババタレなどの餌盗りが非常に多く居ている時、エサ盗り対策で使用することがあります。
ちょん掛けよりもエサが取られにくいのでヒットに持ち込みやすいです。
ただ、餌が動きにくいのでチョンがけや房掛けのようにアピール力がありません。
さらにアオイソメが直ぐに弱ってきます。一投ごとにチェックすることを進めます。
ちょん掛け使用する場合
私は基本的にちょん掛けからスタート!!
ここから今日の釣り場の条件を見極めて、他の餌の付け方に変更していきます。
房掛けを使用する場合
魚のアタリが少ない時にアピール力を求めて、アオイソメを2匹~3匹掛けをしていきます。
針の掛け方はチョン掛けと一緒になり、そのまま3匹までつけるだけです。
アピール力が高くなるのですが、弱点も餌が多くあるとなかなか針まで喰わない事が多くなりスバリ率が高くなります。
また、バチが湧いている時にこの掛け方は不自然にあたり、餌の重みで早く沈むので余りおすすめできません。
アオイソメの流し釣りの釣れる仕掛けと餌の付け方まとめ

今回はアオイソメの流し釣りの仕掛けと餌の付け方について書いていきました。
いかがだったでしょうか?
アオイソメの流し釣りについてここまで書いてくるブログはないと断言します。
次は釣り方と誘い方について詳しいくやって行こうと思います。