お久しぶりです。TINUOです。
なかなかエビ撒き釣りが厳しい中で、どのような釣りライフを送るか?
皆さんにどのようなは釣りが提案できるのか日々模索中です。
今年は太刀魚もあまり良くなく釣れたり釣れなかったりとシーズンインにも関わらず釣果がまばら。その為、当然エビ撒き釣りのシーズンもまだ少し先という感じで、何処に行けば魚が釣れる??
当日は台風が来る直前だったので、和歌山県の方は大シケで釣りが出来そうになかったので少し和歌山県方面に足を延ばして、小島養魚場へ!!
釣り友から最近の小島養魚は、「入場料を半額にしてから一気に魚が少なくなって釣れなくなった。」という情報があったので、本当に釣れないのかを確かめに行ってきました。
ここ小島養魚場の魅力は予約無しで何時でも入れるお手軽さ!!
普通の釣り掘だと予約を入れないと入れない所が多く、釣り場も狭い生け簀で釣りをすることになります。
初心者だと大きさ魚に対応できずお隣と仕掛けが縺れて、気まづくなったりと、なかなか一人では行きにくい。
そこで、隣を気にすることなく、のんびりと解放感いっぱいで、大きい魚とのやり取りをじっくり楽しめて、コスパ最強の釣り掘。
小島養魚場の釣り場の紹介と利用方法
、少なくなった魚を釣る為の攻略法を紹介していきます。
目次
「小島養魚場は釣れない」って本当!?実際にどれくらい釣れないのか検証してきました。(小島養魚場の場所)
大阪から高速を走って1時間くらいの近くて、大阪の一番南部にある小島養魚場。
近くには小島漁港と大川漁港があり、そこでも釣りは可能です。サビキ釣りやエギングでアオリイカなどが有名です。
施設の中には養殖の魚が売っており、ハマチなら1キロ1100円、タイは1000円から購入が可能です。
釣り場の施設は80台から止める大きな駐車場が並び、トイレに自動販売機があります。
売店は無く食べ物が売っているのはカップヌードルの自動販売機のみなので、食べ物が欲しい方はコンビニとうで購入してくると良いでしょう!!
施設に入場するためには事務所の横にある発券機で入場券や餌券を購入し、事務所に券を渡して、首から掛けるプラカードを貰いましょう。
マキエ大、マキエ小を購入した場合は施設に入場したところに、作業員に声を掛けて、餌バケツを受け取ります。
それ以外の餌は事務所にあるので、プラカードを受け取る時に一緒に券を出して、餌を受け取り入場します。
プラカードを首に掛けていると施設の出入りは可能なので、後で餌を買い足す事も可能です。
「小島養魚場は釣れない」って本当!?実際にどれくらい釣れないのか検証してきました。(小島養魚場の入場料金)
時間 | 男性(13歳以上) | 女性・小人(6歳~12歳) | |
一日券 | 6:00~17:00 | 6300円 | 3200円 |
午前券 | 6:00~12:00 | 4200円 | 2100円 |
午後券 | 12:00~17:00 | 3200円 | 1600円 |
ナイター(夜釣り) | 18:00~22:00 | 2100円 | 1100円 |
私のオススメは一日券です。
ここの魚の特徴で、潮が動く事はあまり無く、むしろ時間サイクルで餌を食べに来ることが多い。
その時間に撒き餌をしっかり魚を寄せて釣る必要があります。
魚が動く時間は朝マズメ8時ごろか夕方の16時頃が多いですが放流のタイミングでも魚が周るので釣れ出すタイミングになることがある。
また潮にもよるが、必ず両方の時間帯で魚が活動するわけではない。
どちらか一方でしか時合いがない場合もあり、その為、絶対に魚が釣りたい人は朝から1日券で入るほうが良い。
時短で狙うなら、どちらの半日券が良いかですが・・・。
私がオススメするなら午前券です。
青物は特に朝に活動がしやすいので、高確率で周って来ます。
夕方は青物が周りずらくマダイの群れになるケースが多い。
なぜ。午前が良いかというと午後の放流が無くなるケースがあるからです。
私も昼から行った時は午後の放流がありませんでした。
どうやら一日券の入場者の数によって放流をしている可能性があり、午後の放流が無い場合は魚の活性が上がらず、釣るのが難しくなる。
むしろ釣れない可能性が高くなるので午後はあまりオススメしません。
「小島養魚場は釣れない」って本当!?実際にどれくらい釣れないのか検証してきました。(実際の釣行内容)

- 釣行日 10月8日
- 釣り人 TINUO
- 釣行時間 13時過ぎ~16時30分
当日は大雨と爆風で釣り人は誰もおらず、一人貸し切り状態。
何処でも入れる状態だったので、少しでも背風になるようにEの釣り場まで歩いていくことに。
一人しかいないからAやBポイントの方が良いのは分かっていますが、今回は風速が10m以上。
正面に風を受けると、とても釣りにはならないと感じたので一番遠いポイントEまで移動しました。
どのようなポイントか気になる方は小島養魚場のホームページで見て下さい。

Eの釣り場の風景はこんな感じです。
A,Eのポイントが比較的浅く2.5ヒロ~3.5ヒロと魚の棚が読みやすく釣りやすい。
ただエサ取りも非常に多く、豆アジやオセン(スズメダイ)が多く、その中に木っ端グレなども居てます。
底付近ではベラなどもいて、時合でもない限りエサ取りに刺し餌をやられて釣りになりません。
更に水面から中層くらいまで大量にいてるから、交わすのが難しい状況です。
結局。私も風と雨、トドメに餌盗りラッシュでボコられて夕方の16時まで、本命は釣れず大苦戦を強いられました。
ところが16時過ぎに餌盗りの雰囲気が変わり、アイゴを始め、真鯛と3連続!!
3匹を拾ったところで、良型の魚が消えたのか、再び餌盗りが活性が上がって来たので、片付ける時間を考えるとここで納竿にしました。
「小島養魚場は釣れない」って本当!?実際にどれくらい釣れないのか検証してきました。(戦略的攻略法)

この小島養魚場は広い大きな自然の生け簀の為、適当に釣りをしていた人は坊主になった方も多いかとは思います。
というか大半の人が坊主になりうる場所。
更に放流する魚が減って、かなり難しい場所の印象に変わりました。
でも釣れます。その攻略法と大事なポイントを紹介します。
大抵の人はこのエサ盗りの大群が食べない餌を用意しようとしますが、ほとんど無意味です。
どの餌もやられます。
でも気にする必要はありません。むしろ、ひたすらエサ取りを自分の近くのポイント寄せて置くことが大事。
何故なら、ここの本命達はこの小魚を狙ったり、小魚が食べている撒き餌を食べに寄って来ます。本命の青物やマダイも撒き餌を普段から食べていて、小魚が群れている所に撒き餌があることも理解しています。その為、小魚の群れの多いところ近くに寄って行く習慣があるのです。
その習慣を利用して、まず、マキエを購入してコンスタントに撒き餌を撒いて小魚を寄せておきます。
大きな魚が近づくと、活性の高かった小魚が突然に動きが鈍くなったり、青物が近づいたらこの小魚の群れに突っ込んでくるので寄ってきたのが分かります。
寄ってきたら撒き餌の中に自分の刺し餌を放り込みます。
棚は深く釣るよりかは浅くを意識して2ヒロ前後に調整。ハリスにはガン玉を打たないでゆっくりと刺し餌を落とすようにすれば、簡単に釣れる。
刺し餌は何でも構いません。(私はいつも生ミックか魚の切り身で釣っています)
大きな魚が近づけば小魚は餌を取りません。
逆にずっと小魚が多い場合は本命は居てません。寄ってくるまでじっと待ちましょう!!
青物を狙うなら撒き餌を撒いて豆アジをすくって飲ませをすると良い。
ただ、青物も撒き餌に反応している時は魚の切り身が良い。
(なぜなら撒き餌は魚のミンチなので魚の切り身のほうが違和感がないのです。)
小魚を寄せるタイミングは朝の放流している時か、夕マズメ16時頃に小魚を集中して寄せると釣りやすい。
「小島養魚場は釣れない」って本当!?実際にどれくらい釣れないのか検証してきました(検証結果)

釣り友の言っていた通り、魚の数は減少傾向ですが釣れないイメージは無かったです。
ちゃんと寄せることが出来れば、魚自体は簡単に釣れました。
問題は、魚が少ないでどうやってよせるかが重要なポイントになって来ます。
その為、少ないマキエやマキエ無しでは釣るのは非常に難しくなると思います。
可能ならば沢山の撒き餌を撒きましょう!!
撒き餌を撒けば撒くほど簡単に釣れますよ!!
皆さんもゆっくりと釣掘りで大型魚と遊んでみてください。