皆さん。お久しぶりです。
最近は色んな釣りにチャレンジしていて、思うように釣果が上がらなかったのと、コロナ渦の中で不謹慎かと思い更新を控えておりました。
今回は、フカセ釣りで堤防の秋チヌを狙いに各釣り場を廻って、チヌを探して和歌山県から大阪の北港まで。
釣り場を転々としながら、釣りをして来たので、新たに場所開拓したポイントの紹介と釣りの紹介をしていきます。
目次
フカセ釣り堤防で秋チヌを狙う!!(和歌山県水軒手前)

- 釣行日 10月9日
- 釣行時間 5時~10時
- 釣法 フカセ釣り
- 釣行場所 和歌山県水軒湾奥
とある筋からここの場所を教えてもらい、チヌを狙いやって来ました。
このポイントは足元に敷石とゴロタ石があり、沖合いにも所々にゴロタ石のようなものが点在します。

およそ5mくらいまで敷石があり、8mくらいのところで敷石の切れ目があるので狙うポイントはおよそ10mから15mラインが釣りやすく。
更にここは水深が浅く、干潮になると沖合いのポイントでも2ヒロもない遠浅のポイントになっている。
その為に、干潮では敷石が顔をだし、一気に釣り辛くなる。
また、魚は入ってないことが多くアタリが少ない。
ところが満潮になると状況が一変し、敷石の切れ目に小魚が見えるようになり、魚の気配が出てくる頃が時合になりやすい。
満潮で釣るポイントではあるが、出来る限り水位が高い日が非常に良い。
特に満月の大潮や新月の大潮が非常に良かった。
その逆の小潮や若潮などで水位が低い時は魚がこの湾奥に入って来ないので満潮時でも釣果を上げることは難しく貧果になることが多いので注意が必要だ。
ここで釣りをする場合は必ずタイドグラフを見てからベストタイミングで来ることオススメする。
ベストタイミングは満潮の前後2時間だ!!
ここに朝マズメや夕マズメが重なっていると爆釣をさせやすい。
ここチヌを釣る為のワンポイントアドバイスまとめ
- 必ず大潮の満潮前後2時間
- 狙うポイントは10m~15mライン
- 魚は浮いていることが多いので底タナより浅く
- しっかり撒きエサを貯めてポイントを作ること
フカセ釣り堤防で秋チヌを狙う!!(和歌山県水軒)仕掛け図

使用タックル
- 竿 チヌ竿 0.6号 53
- リール 2500LBD
- ウキ 小型自立棒ウキ 2B
- 道糸 1.75号
- ハリス 1.5号
- 針 グレ針6号
このポイントは堤防が低く円錐ウキだと非常に見ずらい。
また、朝だと逆行で何も見えなくなることが多い。そこで小型自立棒ウキの出番です。
水面から棒が出ていることで見やすくなり魚の吸い込みのアタリでも反応しやすくなります。
使用配合エサ
- チヌマックスプレミアムMG 1袋
- 生きさなぎ黒鯛 1袋
- オキアミとアミエビのミックス 2.5Kg
- 砂 2kg
使用サシエサ
- オキアミ生 LL
- オキアミボイル LL
- コーン
- 練り餌(高集魚レッド、食い渋りイエロー)
このポイントではサバがいなかったのでオキアミ生でも残りやすい。
オキアミ生を多め持って行くと良い。
良型チヌのほとんどがオキアミ生を食べてきたし、他の魚もオキアミ生に好反応です。
釣行した時の動画も張っているので、チャンネル登録と高評価もよろしくお願いします‼
動画の補足説明をブログでやっていきます。
フカセ釣り堤防で秋チヌを狙う!!(水軒湾奥角)

今度は湾奥の角でフカセ釣りをしてみました。
このポイントは前回と違い堤防があるぶん潮が動きずらくなっており、撒き餌は非常に貯めやすく初心者には釣りやすい場所となっている。
ただし足元には当然だが敷石が並んでおり、沖は砂やヘドロにゴロタや岩が点在している。
水深は前回のポイントより若干深くなっているが満潮の水位が高い時でも2.5ヒロくらいしかない。
当然だがここも満潮が狙い目になり敷石の切れ目に撒きエサを貯めてチヌの回遊を待つだけで釣れる最高のポイントです。
ところが居つきのチヌがいてるポイントではないので回遊が無ければ思った以上に釣れなかったりする、かなりギャンブルなポイントでもあります。
ただ、このポイントは餌盗りも少なく、フグやアイゴ、木っ端グレと小サバや小アジが非常に少ないので、コーンの出番は少ない。
基本的にオキアミ生をベースにボイルで釣りを組み立てると良いだろう。
ボイルと生が全く残らない場合のみコーンを使用すると良い。
ここのチヌはあまりコーンを好んで食べないことも頭の片隅に置いて欲しい。
私も何度もコーンを使用したが良型チヌがコーンを食べることはなかった。
コーンからオキアミに変更した途端に食ってきたこともしばしば。
チヌがやって来ると直ぐに餌盗りが消えるので分かりやすい。
餌盗りが消えたらコマセの煙幕でチヌのやる気を上げて、その煙幕の中にサシエサがあると直ぐに食べに来てくれますよ。
仕掛けや狙い目は前回と全く同じで問題ない。
ベストタイミングは満潮の前後2時間だ!!
ここに朝マズメや夕マズメが重なっていると爆釣をさせやすい。
ここチヌを釣る為のワンポイントアドバイスまとめ
- 必ず大潮の満潮前後2時間
- 狙うポイントは10m~15mライン
- 魚は浮いていることが多いので底タナより浅く
- しっかり撒きエサを貯めてポイントを作ること

使用タックル
- 竿 チヌ竿 0.6号 53
- リール 2500LBD
- ウキ 小型自立棒ウキ 2B
- 道糸 1.75号
- ハリス 1.5号
- 針 グレ針6号
このポイントは堤防が低く円錐ウキだと非常に見ずらい。
また、朝だと逆行で何も見えなくなることが多い。そこで小型自立棒ウキの出番です。
水面から棒が出ていることで見やすくなり魚の吸い込みのアタリでも反応しやすくなります。
使用配合エサ
- チヌマックスプレミアムMG 1袋
- 素ぬか 2㎏1袋
- オキアミとアミエビのミックス 2.5Kg
- 砂 2kg
使用サシエサ
- オキアミ生 LL
- オキアミボイル LL
- コーン
- 練り餌(高集魚レッド、食い渋りイエロー)
フカセ釣り堤防で秋チヌを狙う!!(まとめ)

このポイントは釣れる、釣れないがハッキリしているポイントなので、釣りに行くタイミングを間違うとほぼアタリすらない。
キツイ現実を目の当たりすること間違い無しです。
現実に私も釣れないタイミングで釣りをしてみるとかなり厳しい釣果になってしまい。
チヌの姿すら見えなかった事も非常に多かった。
狙い目とタイミングを間違わないで釣行に出かけて欲しいポイントです!!

釣行1回目の釣果
- ヘダイ 45cm 1匹
- チヌ 39cm~30cm 8匹
- ババタレ 29cm 以下 沢山
釣行2回目の釣果
- チヌ 39.1cm~35.5cm 3匹
- ババタレ 30cm以下 沢山
- ヘダイ 29cm 1匹