今日11/18は「放課後ていぼう日誌」8巻の発売日です。買ってね! pic.twitter.com/Nwi7Pdm7fS
— 小坂泰之@最新8巻11/18発売 (@ysyk_kosaka) November 17, 2021
いつも釣り道具や釣り場所などを紹介している私ですが、今回は釣り漫画の紹介をします。
「放課後ていぼう部」は女子高生で構成された高校の部活動。「ていぼう部」の活動日誌。
部の構成メンバーは高校一年生の釣り初心者で主人公の鶴木陽渚と同じ一年生で友人の帆高夏美、3年で部長だがあまりやる気がない黒岩部長、今回の8巻では主役級の活躍をするスタイル抜群で高身長の2年の大野先輩の4人で堤防でほのぼの釣りライフを描いた漫画になります。
7巻で五島列島に合宿にやってきた「ていぼう部」。
そこで出会ったのは去年まで、ていぼう部の部長をしていた元部長の湯浦しずく先輩(ゆらさん)も釣りに加わって!!

8巻ではようやく釣り開始!!
ていぼう部大野先輩が活躍する新刊8巻が発売!!(前半の合宿初日)

合宿初日に釣るターゲットは「アジ」。アジングで狙う為に夜の堤防にやって来た「ていぼう部」。
ここではいつも通りに大野先輩からアジングのレクチャーとアドバイスをもうらう陽渚と夏美。
この漫画の良い所はなかなか細かい釣りアドバイスが満載で実践にも使えるところだ。
ジグヘッドは何グラムからスタートした方が良いやフックを交換しやすいようにアジング専用スナップを付けることをススメているなど非常に実践的なのが分かる。
また、細いPEラインは絡みやすいことからPEライン専用のスプレーをかけておくと良いことまでも解説してくれている。

もちろんだがアジングでアジを狙うべきポイントや一番大事なアジのいるタナの見つけ方などを詳しく、何ページも使って漫画と一緒に解説している。
この漫画の素晴らしいところは常に初心者目線に気を使い。
誰でも釣りができるように再現性の高いアドバイスしているところだ。
釣り初心者にわかりずらい専門用語も漫画の隅に用語の解説もしてくれているので、言葉が分からない人にも安心して読める。
タナ=狙う魚がいる水深・深さのこと
フォール=仕掛けを自然落下させること
そして、釣りあるあるも、釣り初心者の陽渚はアジングでも苦戦。友人の夏美や大野先輩は順調にアジを釣って行くも・・・。
「何故!?私だけ釣れない!?」
はたして、陽渚は釣れない理由を見つけて、アジをゲットできるのだろうか!?
ていぼう部大野先輩が活躍する新刊8巻が発売!!(後半の合宿2日目)

合宿2日目ではていぼう部の大野先輩がめっちゃ活躍します。
また、2日目から元部長の(ゆらさん)も本格参戦でなんと落とし込み(ヘチ釣り)に挑戦だ!!
ヘチ釣りは関西では有名で年中楽しめる釣り!!その釣りを五島列島で釣るというのだからなんと贅沢!!
大野先輩はアジングロッドでタイコリール使用でヘチ釣り挑戦!!
そう。ヘチ釣りや落とし込み釣りは専用道具が無くても仕掛けや釣り方さえ、分かっていれば簡単に挑戦できるように難しく感じないように解説してくれている。
漫画では太鼓リールの糸巻きが逆巻になってないなどの気になるところはあるけれど、釣りの解説は餌のイガイや岩ガニを取るところから、しっかりされている。


これが逆巻です。逆巻は慣れるまで使いづらいですが、ラインがリールに絡むことを防ぎ、ガイド迄直線なので、タイコリールはこちらの方が使いやすいです
餌を落としていく注意点から立ち位置など、これでもかっていうくらい丁寧な解説はいつ脱帽です。
(まさしく漫画の釣り教科書!!)
(これからヘチ釣りを始めようと思っているからにもオススメの内容です)
ただ、今回は全員が大苦戦。ι(´Д`υ)アツィー夏の堤防をずっと歩きながらアタリを探し続けるが・・・。
ターゲットが黒鯛ということもあってなかなか釣れてくれない。
まさか、このまま釣れずにヘチ釣り終了か⁉
ここで、黒岩部長と大野先輩のやり取りが非常に面白い。
(釣果気にせずに楽しめよ~)
(釣果はただの結果)
(私は楽しく釣りをしたいだけ)
(釣れない時はすっぱり諦めて・・・。)
(わくわくは次に取っておく・・・。)
(それが釣りを楽しむ秘訣・・・。)
釣り人なら分かると思います。この名言。
この漫画の良いところは簡単に魚を釣らせないところです。
確かに釣れる時は簡単に釣れるのですが、釣れない時はとことん釣れない現実も漫画で再現してるところが凄い。
熱い日中は一時休戦して、海水浴を楽しみ、夕マズメでヘチ釣り再開!!

はたして、大野先輩は五島列島のデカチヌを釣る事ができるのか!?
これは単行本か連載を読んだ人しか結末は分かりません。
続きが気になる方は単行本を読んでね!!
電子書籍の方が良い方はこちらのKindleバージョンも用意しました。
電子書籍の良いところは単行本を置く場所に困らず、スマホですぐに読めるということですね。
持ち運びも楽なので私も電子書籍でていぼう日誌を楽しんでいます。