明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
今年の目標は新エリアの開拓と攻略を軸に色々なポイントに釣行していきここで皆さん紹介していこうと思う。
その第一弾として、広大なエリアが広がる紀ノ川シーバス(ハネ・スズキ)をエビ撒き釣りで攻略する方法を紹介。
特に、12月~3月までは北西風が吹き荒れても何事もなく釣りができる好ポイント。
エビ撒き釣り師が少なく、ルアーマンやフカセチヌが多いのでライバルが少なく、魚が多いエリアなので複数匹釣りやすい。
ただ、普通の人ならこんな所で魚が釣れるの⁉疑念に思うような所で竿を出しているので注意。
問題になってくる駐車場も河川敷の駐車場があるので、そこに止めれば問題無し。
ただし、そこそこ歩くポイントが多いのでカートや背負子が無いと移動が辛いです。
移動の時は舗装された道を移動するので、このようなカートがあると移動が楽になります。
(ただし、カートでは釣り場の手前で荷物を下ろす事に)
できれば背負子この方が釣り場まで行けて、何度も道具の乗せ換えが不要になるのでオススメです。
このようなカート付きの背負子なら舗装された道はカートで引き、道が悪ければ担ぐことが可能で便利ですよ。
目次
紀ノ川シーバス(ハネ)をエビ撒き釣りで爆裂!!(北西風に強い北側エリアを攻略)紀の国大橋下


この紀の国大橋の下付近エリアはすぐ横の排水口付近が一番水深が深く、魚の通り道になっている。
それ以外は、足元が非常に浅く満潮でも水深が矢引きほどしかない。
(大潮の干潮になれば干上がります。)
そのため、狙うポイントは非常に遠くなり、大遠投が必要になる。
最低でも竿4本以上で、その付近でも水深は満潮で1ヒロしかないので、必然的に満潮しか釣りができない事は分かるはずだ。
そこで、排水口付近まで寄ると足元から少しずつ深くなり、排水口が流れる筋が一番深くなっているので、この流れる筋が魚の通りになっている。
ただ、排水口から排水されていることが多く、排水の筋に餌を撒いてしまうと本流と合流点までに餌が分散されてしまい、餌がたまらない。
そこで、敢えて北西風が吹き荒れている時に背風にして、上に餌を撒いて風に乗せて、合流点付近に直接撒けば、餌が貯まりやすく、魚の回遊を止めやすくなる。
魚が喰ってくるタイミングは満潮付近で川の流れと潮がぶつかり、流れが緩やかになる時が良く食ってくる。
タナは底に設定して良い。
ここに入る条件
- 満潮の前後2時間(それ以外は釣りにならない)
- 北西が強く吹く時に(無風ではポイントまで撒き餌が届かない)
- タナは底付近。(ハリスは1ヒロ)
攻略にオススメアイテム
狙うポイントが遠いのでこのような遠投しても視覚できるウキが使いやすい。
特に釣り場も低いので遠投の円錐ウキでは、全くウキが見えなくなり、アタリの判断ができないので、必然的に棒タイプが有利なる。
このウキは非常に重いので遠投がしやすく視認性も抜群。
潮ノリも良いので、低い場所での遠投では活躍してくる。
コストも2000円以内のウキなのでそこまで高価ではない。
充分に価格に見合った働きをしてくれるのでオススメしている。

- 釣行日 1月1日
- 釣行場所 紀ノ川(紀の国大橋の下)
- 釣行時間 16時~19時30分
- 潮のタイドグラフ 17時満潮から下げ
車を駐車する場所

海側に向かって橋の下まで歩いていけばOKです。
紀ノ川シーバス(ハネ)をエビ撒き釣りで爆裂!!(北西風に強い北側エリアを攻略)(せせらぎ公園の正面)


せせらぎ公園の正面になるポイントに位置するこの場所はせせらぎ公園と違って水深があり、竿1本の所で充分に魚が狙える場所だ。
ところが、大堰に近いこの場所は門が開くと、流れがきつく渦が巻きやすい場所だけに、餌を貯めずらい。
ただ、ずっと流れがきつい状態になることはなく、どこかで緩むタイミングがあるので緩んだ時に狙いを定めると良い。
狙いやすいポイントは竿1本くらいの所を流して、小川との合流点が一番流れが緩くなりやすいので、流れがきつい時は自分の正面に餌を撒き、流れに乗せて、合流点を釣る。
流れない時や緩くなったら、直接合流点に仕掛けと撒き餌を投入すれば、一気に魚を足止め出来て、アタリが連発するようになる。
ただし、水温や状況によっては、食いが渋くなり、アタリが有っても、刺し餌を離してくることも多いので、ウキが消し込むまで待つよりも、かけにいった方が良い場合が多い。
この付近の根はゴロタや流木、ゴミなどが底に沈んでいるので底は荒い。
中途半端にラインを出すとゴミや根に巻かれてバラシの原因にもなりやすいので強引に魚を浮かした方が魚を獲りやすい。
もし針外れなどが多発しても、ここの魚は餌に飢えているので、何度も食べてくれるから、針外れを怖がらずに強気で強引が良い釣果に繋がる。
釣り場の足元は非常に悪く、ゴロタネットに周りの草が生い茂っているので、風によっては仕掛けが草木にひかかったりや足元のネットなどにひかかるトラブルも多い。
ゴロタも濡れている所は非常に滑りやすくなっているので、充分に気を付けて釣りを楽しんで下さい。
(できる限り背風で入りたい。)
釣り場に入りたい状況
- 満潮の前後2時間
- 背風か無風
- 潮周りが小潮や若潮
釣り場オススメアイテム
水深があり、川の流れが強い釣り場なので、底潮が捉えにくい。
このポイントはいかに底潮を捉えて、魚のタナにキープして流すかが重要。
そこでしっかりと仕事をしてくれるのが水中ウキ。

- 釣行日 1月8日
- 釣り人 最高顧問・TINUO
- 釣行時間 15時~22時
- 潮のタイドグラフ 満潮20時半ごろ
- 魚が喰って来た時間 19時半~22時
釣果
- 良型ハネ 57cm~40cm 5匹
- ハゼ・ババタレ・セイゴ 多数
駐車場

この釣り場に入りたい場合は公園の駐車場に車を停めて山側に北上し、小川のある橋を目指して、橋の護岸から紀ノ川の本流に出るだけです。
紀の国大橋とは逆方向に歩くので注意。
歩く距離も大橋よりも遠いからカートは必須。
紀ノ川シーバス(ハネ)をエビ撒き釣りで爆裂!!(北西風に強い北側エリアを攻略)


公園の駐車場から山側にかなりの距離を歩いて、ようやくたどり着く紀ノ川大堰付近の堤防。
徒歩10分くらいの距離を歩きます。釣れなかった時に帰り道がかなりつらそうなポイントです。
足場は堤防で、足元から水深があり、干潮でも2ヒロくらい竿を1本くらいにしっかりとカケサガリがありそこでは2.5ヒロ、更に遠投すれば3ヒロもある。
満潮になれば更に水深があるので、何処でも回遊しそうなポイント。
漠然と釣ると正直どこがポイントになるか判断が難しく、釣れる雰囲気が湧かない。
特に川の本流を釣ると流れがきつく、一瞬ではるか先まで仕掛けが流されてしまい釣りにならないことが多い。
ただ、流れが緩む瞬間があり、そのタイミングで魚の活性が上がり、アタリが出るようになる。
基本的に、このポイントでは回遊魚が多いので回遊してくるまで、粘るしかない。
川の流れの速い時は少し様子をみながら、緩むのを待つと撒き餌を無駄打ちしなくなる。
流れがきついと撒いても餌が貯まらない上に全く違う場所で魚の活性が上がるから要注意。
実際は流れがきつい時間が多く、餌を貯めずらいので、魚を寄せずらい。
回遊してきても単発が多いので辛抱強く、1匹1匹を大事に釣れば、匹数は稼げるようになるので、粘るのが釣果を伸ばすコツ。
釣り場の注意点
- 粘るのが勝ち
- 流れが緩くなると喰いやすい
- 狙いは満潮からの下げ

- 釣行日 1月15日
- 釣行時間 15時~17時半
- 潮のタイドグラフ 16時半満潮下げ
- 釣行場所 紀ノ川(大堰前の堤防)
- 風向き 北北西8m
釣果
- 良型ハネ 61cm~40cm 6匹

近くの駐車場はここしかないので頑張って歩きましょう。
折り畳み自転車などで向かうのありだと思う。
正直。大堰のまで行く必要はない。その辺でも釣れるのでここまで行く必要ない。
ただ、周辺は足場が悪いので気をつける必要がある、遠投する力があれば、駐車場の正面でも魚を釣ることは可能。
それでも行ってみたい人大堰まで釣りに出かけてみてはいかがでしょうか?