最近は磯ばかりの釣果報告ですいません。
実は今年のシマノジャパンカップグレにエントリーをしたので、その練習も兼ねて、磯に足しげく通っていることを許してください。
4月ももう一回は磯に行く予定です。
できれば沖磯に上がりたいと思っているので、フタゴ、オキノオオシマ、ジノオオシマに予約したいなぁ~と思っています。
今回は紀伊有田の内磯シシマイ岩で釣りユーチューバーあきりさんとフィッシングロードのフィッシングアドバイザー板谷さんの3人で上がってきました。
目次
紀伊有田の内磯シシマイ岩でグレを狙う!!(シシマイ岩の特徴)

シシマイ岩は紀伊有田の漁港を出てすぐにある沖堤防の横にある岩で、波や風に強く、沖が荒れてどうにもならない時でも上がれる磯です。
南西や南風は沖堤防がさえぎってくれるので風の影響がなく、沖が時化て波を被っていてもこちらはまず波が来ないので心配する必要がありません。
水深は浅く、満潮でも磯際は3ヒロ前後が多い。沖堤防のテトラ帯の間の水道は一部深くなっている所があり、そこは水深3.5ヒロくらいまである。
魚が釣れるのは3ヒロ前後が多くテトラ際よりかは水道の魚の通り道に釣る方が良く当たる!!
正直に言って2人までしかテトラとの水道は狙いにくく、一人は沖の深場を狙うか、隣の島の水道を狙うか先端の磯際を狙うしかない。
先端の磯際は非常に潮がふらつき、渦を巻く為、魚が寄り辛い。
それでも、食う時は餌を取ってくるので油断は禁物だ!!
先端付近も磯際は非常に浅いが前に行くにつれて階段状に段々深くなっており、深場と浅場の境目が狙い所になる。
テトラ際にも魚が付いてるはずだが、私が行ったときにはテトラ際ではフグが当たるくらいでまともな釣果はなかった。
紀伊有田の内磯シシマイ岩でグレを狙う!!実釣!!

午前5時50分に磯に付けてもらい、釣り開始。
タナを測った所磯際は2ヒロ程しかなく、水道が3ヒロ~3ヒロ半と水深が一部深くなっていた。
テトラ際は沈みテトラが入っているので、深く釣ろうとすればすぐに根がかりになるのでタナを入れる事が出来ない。
当日は底ウネリがかなり残っており、潮がかなりふらついて、ウキを浮かしている釣りではジンタン(ガン玉)無しでは釣りが難しかった。
私は、食い渋ると思い、ガン玉を嫌うグレを考慮して、ハリスにガン玉を打たず、ウキを下に浮力以上のガン玉を打って沈め釣りにて仕掛けを入れ込んだ釣りをすることに・・・。
イメージ的にはかなりハリスを斜めにして、極力ウキが上滑りに引っ張られないようにして、仕掛けを送り込むと浅いタナでウキが一気に消し込む。
すかさず合わせると!!

強烈な引きに耐えならが魚を泳がしていき徐々に魚を浮かしてくると!!
どう見てもグレでない丸々した巨大な魚体が見える!!
どうやら巨大なイスズミを掛けたらしい。
5分くらいやり取りを楽しんだが、がまかつの掛かり過ぎ4号が強度許容範囲を超えたみたいで針が伸びてしまい針外れになった。
その後すぐに横のあきりさんにもヒット!!

強烈なやり取りを制して浮かせたのはあきりさん初の40cmオーバーのグレでした!!

初の40cmオーバーのグレに最高の笑顔でグレとツーショット写真!!
う~ん。羨ましい限りです。
その後は、弁当船まで、まともな魚の反応が無く、餌が返ってくるだけで全く釣れる気配がない。
ここは弁当船で磯変わりをしようと板谷さんが沖を見に行くも・・・・・。
どの磯も波を被って危ないとのことで、このままシシマイ岩で釣りを続行!!
やはり、前日の雨でなっぱ潮になっているせいか、全く魚が喰ってこない。
挙句には、ウミヘビやウツボなどのろくでもない魚以外が釣れる始末。
あきりさんもグレ以外は全く反応が無いまま、ついに磯の上で寝てしまう。
なんとかして、グレを釣ってやろうと先端の磯際を釣っていると・・・・。
またもや強烈なアタリが‼
だいたい強烈なアタリだ出る時の魚ってグレではないことが多いのですが・・・・。
テトラ際に突っ込まれて、ハリスを切られてしまいました!‼
ち~~~~~~~~~ん!!
そして、そのままグレを釣ることなく、根魚を少々釣って終了になりました。
紀伊有田の内磯シシマイ岩でグレを狙う!!釣果!!

シシマイ岩での釣果
- オジサン 30cm~32cm 2匹
- イスズミ 推定60cmオーバー 1匹
- ウツボ 80cmくらい 1匹
- ガシラ 15cm 1匹
紀伊有田の内磯シシマイ岩でグレを狙う!!オススメアイテム
このような急斜面な磯ではカットフェルトピンスパイクが活躍する。
特に最近では紐やマジックテープではなく紐の代わりにワイヤーで縛るジオロックシステムが非常にオススメ!!
ダイヤルひとつでシューズを絞めることができ、固定出来るので履きにくい磯シューズがすっぽり簡単はける優れもの!!
是非購入を検討してみてくれ!!
他人の車で汚れた磯靴をむき出しにするのは失礼なのでこういったシューズケースに入れて持って行くようにしよう。
また、磯では場所によっては濡れやすく、汚れやすいので必ずシューズケースに入れて持ち運びするように。