皆さん。お久しぶりです。
体調も回復してきたので、久しぶりに釣りに釣りに出かけてみました。
復帰戦ということで釣りの感覚を戻す為に確実に釣れるチヌをターゲットに絞り、自分の得意なフカセ釣りでチヌを狙ってきました。
特にこの季節はチヌの数釣りが期待でき、カイズクラスを中心に年無しも狙いやすいのがこの時期。
また、チヌも水温が丁度良い状態になってきているので非常に元気でパワフル。
魚の引き味をたっぷり楽しむことができる最高の季節ですね。
初心者がチヌフカセにチャレンジするもってこいのシーズンなので、是非このタイミングでチャレンジして欲しいです。
目次
大阪湾チヌフカセで格安米ヌカ撒き餌でチヌ爆釣!!(秋チヌは配合エサなんて必要がない!!その理由とは?)

まずチヌフカセでもっと重要になるのが撒き餌(コマセ)である。
この撒き餌(コマセ)の作成を間違うだけで釣りが成立しなくなり、目ぼしい釣果が得ずらくなる重要なポイント。
この時期のチヌはまだまだ元気で水温と活性が高ければ魚のタナは上がり、気温の冷え込みや、前日の雨が降れば、魚の活性は下がり、刺し餌を取らなくなることがあるなど、天候や水温、魚の活性の状態を想像して作成する必要がある。
水温が下がり海面の透明度が高くなるとチヌの警戒心が高くなり、コマセに寄りづらくなる、そこでチヌの警戒心を取り除く為に海水を濁らす米ヌカを沢山使用することで煙幕作り、チヌにこちら側が見えにくくしてしまうことが大切である。
逆に日照りが続き、水温の上昇による魚活性が高い時は他の雑魚の活性も非常に高くなる。
チヌフカセの場合は撒き餌ワークで雑魚を交わすようにするのではなく、刺し餌を沢山の種類を用意し、刺し餌ローテーションで雑魚を交わした方が沢山のチヌを釣る事が出来る。
(他の雑魚がエサと認識しにくいサシエ餌を用意すると良い。例えばコーンなど。)
理由はチヌフカセ最も重要なのはチヌの餌場(ポイント)をしっかり作る事で周りにいるチヌを餌場(ポイントを)に寄せる事が最も重要になる。、撒き餌ワークをすることでポイントが分断されて、チヌの群れ自体も分断してしまう恐れがあるからだ。
また、この時期は下手に高集魚材を使用するとチヌも寄りやすいが他の雑魚も寄りやすくなり、撒き餌を撒いている釣り人から離れにくくなっている。
(サバなどの足が速い雑魚が寄ってくるとエサの音だけで寄ってくるので撒き餌ワークでは交わせなくなる)
そこで、集魚材で魚の集魚に頼るのではなく視覚効果を利用して視覚的刺激を与えて、チヌを呼ぶようにすると、雑魚が寄りずらく本命のチヌしか寄ってこなくなるので、釣りやすくなる。
(例えば大粒麦やカキ殻、コーンなどが効果的)
これらの事が私が集魚剤の必要性を感じない理由である。
正直に言って、高価な集魚材を購入しても沢山んのチヌを釣る事に繋がらないもろ刃の剣だということを覚えておくと良いだろう。
大阪湾チヌフカセで格安米ヌカ撒き餌でチヌ爆釣!!(秋チヌは配合エサなんて必要がない!!初心者でも釣れるコマセ配合は?)

10月~11月上旬でカイズクラスの数狙いをする時の配合

カイズクラスは30cm前後から40cmまでの良型チヌを数狙いをする時の配合は、意外かも知れませんが、オキアミを配合しない事です。
集魚剤は煙幕中心にして、匂いで寄せて、餌屑などをチヌに食べさせないで、チヌが食べれる餌はサシエサだけすることが大事。
そこで、私が提案する撒き餌の配合はこの一覧になります。
1日分(大体8時間分くらいの量になります。)
- 米ヌカ(素ヌカ) 4キロ
- 砂 2キロ
- アミエビ 4キロ(できるかぎり国産が良い)
- 大粒麦 110円(100g)
- コーン 1缶(刺し餌分を取り除いて全部一緒に混ぜる)
混ぜる時の重要なポイントはアミエビをすりつぶして原形を無くし、しっかりと米ヌカ(素ヌカ)と砂に混ぜ込むこと。
11月上旬から12月上旬の配合(特に大型の一発狙い)

この時期になると数が激減しますが、冬を越す為に食い溜めする個体が多くなるこの季節。
もちろん餌取りも少なくなるこの季節だがオキアミの生を中心に釣りを展開するようになってきます。
その為にオキアミの生やボイルを抵抗なく食わせる必要が出てくるので、配合する時少量だけ混ぜておくと大型のチヌも違和感なく刺し餌を食べてくれる。
この季節の配合内容。
- 米ぬか(素ヌカ) 4キロ
- 砂 2キロ
- オキアミ生 3キロ
- 大粒麦 200g(110円×2個)
- 粗びきさなぎ粉 200g(110円×2個)
撒き餌を作る時の注意点は半分はオキアミを完全に潰して砂と米ヌカに練り込む。残り半分を原形を残して、撒き餌と一緒に撒いて寄って来たチヌを留める為の餌に使用しましょう。
この時期のチヌは餌を食溜めするために、相当なエサの量を捕食するので、先にポイントにある程度オキアミの原形を撒いて上げてチヌをオキアミは食べても大丈夫を植え付けてやりましょう。
そうすれば、刺し餌も難なく食ってくれて最後は針に自動的に掛かってくれます。
大阪湾チヌフカセで格安米ヌカ撒き餌でチヌ爆釣!!(秋チヌは配合エサなんて必要がない!!格安撒き餌実釣編)

最近はリハビリで木材コンビナート周辺でゆっくりウォーキングとジョギングなどを行うので、色々見回っていると、最近よくチヌを見かけたので、一度釣りをしてみようということで釣りをしています。
釣行データ
- 釣行日 10月29日
- 釣行場所 忠岡木材町コンビナート
- 釣行時間 6時~13時まで
- 潮 中潮(満潮9時半)
- 時合い (8時~9時、11時~12時)
- 風向き (北~北東、風速3~4m)
コマセの配合と刺し餌
- 米ヌカ(素ヌカ) 4キロ
- 砂 2キロ
- アミエビ 4キロ(できるかぎり国産が良い)
- 大粒麦 110円(100g)
- コーン 1缶(刺し餌分を取り除いて全部一緒に混ぜる)
- オキアミ生LL(Gグリル)
- ネリエ (自家製)
使用タックル
- チヌ竿 競技1号
- リール 3000LBD
- ウキ 円錐ウキ5G
- ライン PE0.6号
- ハリス 1.2号
- 針 グレ針 5.5号
釣果

- 年無しチヌ 50cm 1匹
- 良型チヌ 45cm~35cm 9匹
- カイズチヌ 34cm~30cm 3匹
- 30cm以下も 多数
当日はオキアミ生を中心に大型はコーンとネリエで。オキアミは割と小さめこの個体が多かったように思う。
タナは底付近で食っているのでしっかりタナ取りをして、底付近を釣るようにすれば釣れます。
撒き餌も一点集中撒きにして、同じところで全部食わせて釣っています。
ハリスを這わすとアタリが鈍くなり向こうアワセになりがち、タナを切った方が明確アタリが出るのでタナは切った方が釣りやすい。
この度復帰してきたTINUOですが、今後はエビ撒き釣りより撒き餌を使用したフカセ釣りを中心にチヌ釣りやグレ釣りをしていきます。
なぜ、エビ撒き釣りをしないのか?
それはシラサエビが高騰し安価で購入しずらくなっているのと、同時にシラサで釣れるハネが乱獲のためにこの岸和田近辺で激減していることから、チヌの方が安価で釣りやすいと感じ、またフカセ釣りや紀州釣りの方が、釣り人口が多いのでこのブログを目にしてくれる方が増えると思ったからです。
ただ、私自身もサラリーン、同人作家の二足わらじをしているので、毎週のように釣りは困難な為、隔週で釣行に出かけようかと思っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
久々にHP覗いてみたら少し体調も良くなられたみたいですね。チヌの釣果、腕は鈍ってませんねー。^_^徐々にもっと良くなれば又いつの日かご一緒に。
完全復活までまだまだかかりそうですが、徐々に復活を目指していきます。