皆さん!!こんにちわ!!TINUOです。
最近はコマセにオキアミを使わないフカセ釣りにハマってしまい、エビ撒き釣りが疎かになっていますが・・・・。
何よりこの変則フカセは非常にコストパフォーマンスが優れていて、素ヌカと砂を自分で揃えることが出来れば、な・ん・と刺し餌込みで1500円までで遊べる優れもの。
尚且つ、思いのほか魚が寄ってくるので、意外と良型が寄って来て本命が釣れる。
それどころか、余計な餌取りであるフグやボラの寄り方が悪いので自分の刺し餌が底付近のタナに通りやすくなる。
どうしてもオキアミだと粒が残りやすく、ボラなどの餌取りが寄ってくるとなかなか離れない。
そんな時はこの撒き餌が効果的。
煙幕で寄ってくるが居つくことがないので、すぐに何処かに去っていく。
チヌは煙幕に興味深々で、煙幕の濁りがなくなるまで近くをうろつくので比較的にチヌが釣りやすい。
目次
コマセにオキアミは必要ない本当に必要なのはアミエビだ!!(和歌山で変則フカセにまさかのデカブツ)

まだまだ餌取りが多いこの時期はオキアミの粒があるとそれだけで餌取りが煙幕からなかなか離れません。
このアミエビでコマセを作るとアミエビがすりつぶされてなくなるので、フグやボラなどがやってくるのだが、匂いだけで何もないので、その場からすぐ去っていく。
チヌやグレは違い煙幕による傾向にあり、餌が無くても周辺を探してうろつく。
また、本命にもコマセの餌を食べさせないので、匂いにつられてやってきたチヌは一つしかない刺し餌を取り合うことになるので必然的に食いつきがよくなる。
逆にオキアミの粒を残してコマセをせっせと撒くとチヌが仕掛けのサシエサに違和感を感じると撒き餌のオキアミの粒やコーンなどを食って腹一杯になれば撒き餌から離れていく。
チヌが1匹しかいない場合などはこの1匹に餌場から逃げられてしまうと、ボウズになるがお腹を空かしてやってきてに刺し餌が1個ポツンで、怪しんでも腹が減ってれば食ってくるのがこの撒き餌の素晴らしい事です。
コマセにオキアミは必要ない本当に必要なのはアミエビだ!!(和歌山で変則フカセにまさかのデカブツ)実釣

- 釣行日 11月19日
- 釣行時間 6時30分~13時30分
- 潮 小潮(干潮8時30分)
- 風向き 北東 風速4~7m
使用タックル
- 磯竿 1.25号
- リール 2500LBD
- 道糸 PE1号
- 浮き 円錐浮き 5b Lサイズ
- ハリス 1.5号
- 針 グレ針の4号
撒き餌と刺し餌
- 素ヌカ 4kg
- アミエビ 4kg
- 砂 2kg
- オキアミ LLサイズ
- オキアミボイル Lサイズ
- コーン
- 練餌
今回は有田川の有料記事を公開してしまったので、写真撮影を兼ねて箕島漁港にやって来ました。
多分購入してくれた方々は多分いつもの攻略画像がない!!と思われていると思ったので、その撮影だけにわざわざ釣り場に行ってきたわけですよ。
(またちゃんとした攻略画像を作りますのでもう少しだけ待ってね”!!)
また、有田川の工事の進捗も気になったので見てきました。
本当なら絶対に釣りしない状況だったのですが、攻略写真を作成の為にはどうしても釣り座からの写真が欲しいわけです。
というかこれがないと攻略図が作れないし、攻略記事を見てくれた人には具体的にな釣り座と狙う場所を描く必要があった為ですね。
なので、ベストシーズンではない上に潮も非常に悪い、更に強風とボウズになってもおかしくなかった状況で釣りをしてきました。
場所取りのために現地には夜明けから乗り込み、釣り座取りをする。
夜明けから仕掛けを作り、朝一からスタート!!
潮は既に干潮寸前では沈みテトラが全て顔を出し、魚を獲り込むのにかなり苦戦をしいられる状況。
更に水面には小さいクサフグの群れが・・・。刺し餌と棚に落ちる針ごと無くなる刺し餌。
やはり遠投か・・・。テトラから竿2本の距離は全く釣りにならない。
竿4本の深場を狙うがド干潮という事もあり水深は竿1本ちょっとくらいの所を狙っていく。
すると、魚がチャリコやババタレに変化するも、なかなか目ぼしいアタリがない。
釣りを開始してようやく良型の魚のアタリを捉えると、底付近でチヌとは違う良型の魚の重さ。
一気に浮いてきて水面で大きい口を開き、顔を一瞬見せるもほとんど暴れない。
といいうか泳がない??
完全に浮いて横たわったのはなんとスズキ・・・・・。
(しかも完全に弱っている)
もし、メスなら産卵直後のようなお腹でぺったんこ。
オキアミを食ってくるくらい腹が減っていたみたいだ。
完全にマグレだが、やはりここで釣れるスズキはデカイ。
この後にすぐに30cmちょいのチヌが釣れるものの、この後はクサフグの活性が上がって、沖にまで餌をとりに来る始末。
こうなってくると撒き餌ワークでフグの動きを止めにかかる必要が出てくる。
まずは足元に数発の撒き餌さを入れてから沖に仕掛けを入れて、タナ落ちさせる間にもう一発撒き餌を足元に入れて、クサフグの足を完全に止めにかかると刺し餌が確実に通るようになる。
また、ボラも活発になってきので、今度はフグとボラ用に撒き餌を数発入れてから足止め。まず自分の仕掛けがタナ落ちするまで彼らに餌をやって本命ポイントに撒き餌を投入する
そうすることで、餌取りの活性高くても刺し餌がタナまで通りやすく、狙った魚が釣りやすくなる。
ただ今回は残念なことに釣れるのはチヌではなく手のひら一杯のチャリコやヘダイであり、良型の魚が出会えず苦戦。
更に昼頃に近づくにつれて風が強風になり糸フケが大きくなる。
折角のアタリも糸フケのせいでアワセが決まらなくなり、掛かっても針かかりが浅い。
魚をこちらに寄せてくる前に針が魚の口から離れてバラシが多発。
想像を上回るくらい状況は悪いかった。
ただ、実はこのテトラ帯の角で釣りをしていた私以外は釣果すらない状況で、私が帰るまでに紀州釣りは全滅。
ゴンズイやフグなどの雑魚以外の魚は全く釣れていなかった。
最後は釣った魚を釣れていない釣り人に配って昼過ぎに納竿して帰路に着きました。
次回は工事が終わっている有田川で新アイテムの実釣テストをしたいと思っています。
コマセにオキアミは必要ない本当に必要なのはアミエビだ!!(和歌山で変則フカセにまさかのデカブツ)

釣果
- スズキ 72cm 1匹
- マチヌ 32cm~26cm 2匹
- ヘダイ 30cm~28cm 2匹
- ババタレ 20㎝ 5匹
- チャリコ 20cm~10cm 4匹
今回の調査でこの撒き餌の弱点が見えてきました。
拡散系の撒き餌でありながら集魚力が欠落しているので本命も呼びにくい。
その為、確実に本命が近くでうろついていなければ寄せずらく、活性が低い時では貧課になりやすく、釣るのが難しくなる。
ただ、当然だが餌取りもよりずらいので針が取られるなどのトラブルは少なく、刺し餌が目立っても、魚自体の活性までは上がっていないので嫌な餌取りをかわしやすい。
また、粘りが弱いので、強風などが吹くとしっかり固めてから撒く必要があり、途中で空中分解が起こりやすく、ピンポイントの撒き餌さがしにくいなどが分かった。
今後もこの撒き餌さでどこまで通用するのかは今後も実釣を重ねて分析していきたいですね。
次回は皆さんのお待ちかねのエビ撒き釣りになりそうです。
ただ天候次第では釣行に行かず、PEの使用感や必要性、メリット、デメリットの記事になるかもしれません。
今後とも当ブログをよろしくお願いします。
わざわざ現地までありがとうございます。
軽カゴのカゴ釣りで一度チャレンジしてみます。
もう1つのポイントではメバルも釣れるということで、通うのが楽しみになりました(^o^)