皆様。あけましておめでとうございます。
こうしてまた、新たな年を迎えることができました。
これも皆様がこのブログを定期的に読んでくれているおかげです。
本当にありがとうございます。
一度はやめかけたこのブログも何とか皆さんのおかげで続けることができ、感謝の言葉しかありません。
改めてお礼を申し上げます。
新年の挨拶と共に私が同人誌で漫画を描き続けて鍛え上げた最大限の力でコミカルでありながらリアルな描写のイラストを送ります。

今年は釣り以外にも漫画力の向上を目指して、努力を怠らないようにし、初心者が疑問に思うことを中心に質疑応答形式で、漫画にしていこうと思っています。
【例】円錐浮きのアタリの見分け方、円錐浮きの浮力調整の仕方で浮きのアタリの出方が変わるなど・・・・。円錐浮きの低重心と高重心の違い。
最初は短ページ漫画をこのブログとTwitterで少しずつアップして行く予定ですので楽しみしていてくださいね。
それでは、本題の方に入らせていただきます。
今回は年末に気持ちよく納竿をするために紀ノ川で有名なチニング場である紀ノ川大堰の付近にチヌ狙いで行って来ました。
もちろん今回紹介する釣り場所はチヌ以外でもシーバスやマゴチの大型などもおり、アカメやトラウトなどがたまに回遊しているポイント。
ただ、この釣り場に行くには駐車場からかなり歩く必要がありカートが必須アイテムになります。
足腰に自信がない方はオススメしません。
行くだけでかなり疲れる場所だけに釣り人はルアーフィッシングがほとんど。
シーバス狙いやアジング、チニングなどが主になる。
去年に一度だけ来たことがある場所だっただけに非常に気にはなっていたので、釣り仲間を誘っていざ紀ノ川へ
目次
紀ノ川チニングポイントをエビ撒き釣りで攻略してみたら爆釣してしまった‼(実釣)

- 釣行日 12月30日
- 釣行場所 紀ノ川大堰付近
- 釣法 エビ撒き釣り
- 釣行時間 6時~13時
- 潮周り 小潮 干潮スタートの正午に満潮
- 風向き 北西 7m
使用タックル
- 磯竿 釣武者オウガハンドSC TM1.5-50
- リール トーナメントISO競技2500番
- 道糸 グレ道1.75号
- ウキ 松飛3b-4b(円錐浮き)
- ハリス 1.5号
- グレ針 3号
グーグルマップでの場所

この時期は北西、北は完全に背風か風が堤防の上を通っていくので無風で釣りができるのでこの時期はオススメ。
さらにこのポイントは紀ノ川で一番深く平均でだいたい3ヒロもある、水温が急激に下がった時に魚がこの付近に集まる傾向にあるのだ。
独特で面白い紀ノ川大堰ポイントだが、弱点も多い。
大堰が開くと流れが急になり、全く釣りにならない。
また、水深はあるのだが、手前と沖で随分と水深が違う為に魚がどこを通るか判断する必要がある。
(魚の活性次第でかなりタナが浅くなったりするので要注意)
さらに魚が入っていないと坊主になる可能性も高く、一日粘ってもアタリすらないこともあり得る場所。
狙うタイミングが難しく、運の要素が色濃く出てくる。
ただ、この紀ノ川エリアで、一番魚影が濃い場所でもあるのでギャンブルのつもりで一度行ってみると良い。
こういったことを全て理解した上で釣り開始。
電気ウキから始めるも日が昇るまではアタリは全くなく、餌取りの気配すら感じない。
釣り開始から2時間経過した所で釣友が良型キビレを掛けて時合い到来かと思いきや続かず・・・・。
しっかり日が昇ってからはまさかのババタレとセイゴちゃんのラッシュ。
確かに水の色を見れば濁っており、水温は暖かそうではあったが・・・・。
この時期にまさかのババタレとセイゴとは恐れ入った・・・。
それも干潮から潮が動き出し時合いにだ‼本来ならここで良型チヌやハネが顔を見せなければならないはずなのに。
ようやく本命らしい良型の魚を私もかけるが・・・。どうしても最初の魚は手が勝手に動き小さい破門のアタリで合わせてしまい針掛かりが浅かったのか針外れ・・・。
手ごたえは明らかに良型のチヌだっただけに悔やんでも悔やみきれない口惜しさが残る。
時合いも過ぎどんどん潮が込んでくるにもかかわらず、アタリがあり、釣れて来るのはババタレとセイゴのみ・・・・。
あまりにも状況が良くなかったので、一旦竿を置き、休憩をして時間つぶし・・・・。
tinuo(ごめん。俺。寝るわ。)
釣り友(おう。釣れたら起こしたるわ)
最後の正午の満潮前後に頼みをかけることに・・・・。

日も頭上にやってきてウキが見えやすくなったところで、潮目がいい感じに堤防にアタリ、潮が流れ出したところで・・・。
私も起き上がる。(午前11時半過ぎ頃)
tinuo(釣れた?)
釣り友(いや。変わらずや。)
私も釣り再開。するといきなりウキが馴染んだところで浮きが水面を割り、一気にひったくるアタリが・・・。
竿先をコンコン叩きながら浮いてきたのはなんと良型のチヌ・・・。
ようやくかと思いきや、釣り友も竿をが曲がる‼!上がってきたのは良型のハネだ‼!
時合い到来。ここから1時間で爆裂ラッシュモード。
当たれば良型チヌやハネといった具合に釣れる釣れる。
今までのが一体なんだったのだと言いたくなるくらいの魚の変わりよう。
これが紀ノ川の怖いところ、1日の何処かで魚がやって来ると信じてやらないとこういった魚との出会いを失うことがある。
もし私が諦めて、朝の時合いで竿納めていたら、良型の魚無しの坊主で帰っていたところだった。
私の粘り勝ちで気持ちよく竿を納めることが出来ました。
紀ノ川チニングポイントをエビ撒き釣りで攻略してみたら爆釣してしまった‼釣果

釣果(二人で)
- 良型ハネ 50~38cm 3匹
- チヌ 46cm~29cm 9匹
- キビレ 41cm~28cm 2匹

tinuoの釣果(紫の紐のストリンガー)
- 良型チヌ 46cm~38cm 7匹
- ハネ 42cm 1匹
- ババタレ、セイゴ 沢山
紀ノ川チニングポイントをエビ撒き釣りで攻略してみたら爆釣してしまった‼(考察)

今回は完全に粘り勝ちでした。いや。本当に。
釣れてよかった。の一言につきます。
完全に攻略もへったくれもなく、ただただ群れがやって来るのを待っただけ。
普段の私なら色々するのですが・・・。
やってもどうせババタレしか食わんと決めつけて釣りを展開していました。
その為に最初にセットした仕掛けを変更することなく釣りをしています。
大体の魚は臆病なので自分より大きな魚がやって来るとまず餌をとらなくなるので率先して小魚が餌を取る場合は本命がやってきていないことが多い。
取られないところを探すか動きが止まるタイミング見計らうのも一つの手。
また、撒き餌によってきているのなら、少しだけ撒くのを辞めるのも手でもある。
餌が無くなったことで魚も散るので狙いやすくなるが、この方法はもろ刃の剣で良型の魚も散ることがあるので注意が必要。
その為、回遊待ちをする場合はパラパラと餌撒き、魚に餌を探させる展開に持っていくと連発させやすい。
あくまで、私の経験を元に釣りを展開しているだけなので、本当に正解がどうかは分かりませんが参考になれば幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
今度はフカセ釣りで紀ノ川チヌを狙いに行ってみようか、それともエビ撒き釣りで大型のスズキさん狙いに行くかは思案中。
あけましておめでとうございます。
今年も記事たのしみにしています。
しばらくは紀の川でフカセかエビ撒きをしようと思っていますので、以前有料販売して頂いた記事を参考に釣行してみようと思います。
エビ撒きの究極の教科書も何度も読み抜いていますが、やはり円錐ウキが難しく、今年は円錐ウキの修行をしようと決意しました
今後もフカセやエビ撒き、PEやナイロンの道糸のメリットデメリットなど、教えて頂きたいことがいっぱいです。
これからも更新よろしくお願いいたします。
hanautaさんありがとうございます。hanautaさんが当ブログ支えてくれるおかげで今年も続けることができました。これからも皆さんが思う疑問に答えていけるように精進をしていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします。
本日このポイントに入ってエビ撒きしてきました。
おかげさまでハネ47cm、チヌ35~45×5匹と普段使ってるクーラー満タンという最高の釣りはじめが出来ました
有料で購入させて頂いた攻略通りの仕掛けでしたが、潮があまり動かない時間帯はもっと軽めのほうがいいでしょうか?
それとも攻略通りの仕掛けでタナ重視のままのほうがいいでしょうか?
なかなか駐車場から遠くていい運動になりましたが、釣りやすくて気に入りました、ありがとうございます(^o^)
いつもありがとうございます。
この場所は潮が動かない時に釣れる魚は本命ではなくエイや雑魚が多いので、軽い仕掛けは必要ありませんよ。軽い仕掛けを使用したことでタナボケが起きて魚のタナキープできず釣れなくなることが予測できるので、そのまま釣れるまでじっと待つが正解です。